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koichang’s blog

詩を書いてます

恋愛 A




     眼を閉じると、底なしの静かな淵に放り込まれた砂糖のかけらのような夜空。
     蒼い夜空、輝く星辰、水晶のような透明な山岳のうねり・・。
     華やかな灯と暗との交錯を走る電車
     冬の天の原、今までに過ぎた時間を、トーキー・スクリーンにしていく。



 
     (たし――られたんだ・・)


  「なあ、おい、あんまり気にするなよ。

   男なんて世界中、何処にでもいるんだから――



    どうしてだろう・・どうして――
    、、、、、
    ふられた後だからだろうか、

    く・・そのが、本当にやさしくく――

        、、、、、、、、、
      ――あたしの心の中にも。
 


       シャガール夜空をあたしは・・飛んでいく。

 

    ・・・ロマンチシズムのへばりついたんでいく

 

      わないでね・・笑われたら

 


       ・・・・きっと蛞蝓になる

       ――立れない。死にたい

 



   「葉山と恋をすればよかった。」と、馬鹿なことを言ったら、

   「俺はお前みたいな女は嫌だよ。」と、即答。

       
      ・・・つーか、だれでもいいようなかたするなよ。

 

 

      相手あいてにも失礼しつれいだし、自分じぶんまでだまみたいじゃないか。

 
       
        (ビッチになるなら別だけど、

        ――今日から肉奴隷化宣言?)

        
        ――ふざけてたけど、眼が笑ってなくて・・すごく悲しそうで

       多分、葉山は、あたしがそんなことを言うのが嫌だったのだと思う

 

      ・・・つーか、だれでもいいようなかたするなよ。

 

 

          相手あいてにも失礼しつれいだし、自分じぶんまでだまみたいじゃないか。

 
       
        (ビッチになるなら別だけど、

        ――今日から肉奴隷化宣言?)

        
        

        真暗            まっくらせま螺旋形らせんけい階段かいだんのぼって宇宙うちゅうきたい。

        君がいない場所・・。

     あなたがいない場所に――。

 

      (・・・桑の葉を食べる蚕みたいな、弱くて、醜い、願い。) 

        ・・・葉山に泣き声を聞かれまいとしたけど、止まらなくなって・・。


       ・・・――っと

       んな風にたしの恋は終わった――。