koichang’s blog

詩を書いてます

瞑想のヴァイオリン弾きにカスタネットを投げつけるオクトーバー



 私は見晴らしのよいしづかなところで、

   唇しだけげるようにして微笑んだ・・。


    夏秋冬春の区別のない風景の乾板から蒼ざめた影が逃走する、

      貝をした噴水、図形をした舗道もないけど・・

        、、、、、、、、
        宇宙に触れられる・・。
       


 宇宙における一切の事物や現象として、

    
    鋭角的な隙間があり、半円形型劇場の跡を想像する。



   植物は芽と葉と枯葉と、莟と花と實とを同時に持っている、

    この場所で眼を瞑って扉によりかかる――。


    ―――巨大な蝶番がぎいっと軋るたびに甦る、


      地下ってきた水流のように模糊とした記憶・・

 流転する、生者必衰のこのひと時、

   日常的になった不快の声、自己陶酔の詠嘆的な声――。

    荘厳雄大典雅荘重・・。


      (海底岩礁にしなだれかかった沈没船のように

(揚げたての唐揚げが突然なまこのようにたくなる・・。)


  神経を斫り刻むおもいで、難渋を重ねた日々よ、

     争闘のなくなることはなく、

   、、、 、、、、、、、 、、、、
   無口で、非活動的になる、私の善行・・。
    、、、、、、、、、、、、
    ねぼけたやさしい情調の夢・・。


       常に誰かを守るためにあらねばならないと願う、

   (ひとり・・・ひとり・・・生きよう――

        常に魂を持って語らねばならないと思う、

     (ぼく・・・きみ・・・みんなのために――

 
          ・・・


      その遠き行方を知らず、墳墓の底の瀕死の喘ぎに・・。


            存 在 の お ぼ ろげ な 蓑 虫


   藻草のように靡いている私たちにできる仕事は、

        無限ちた、長、尽きることのない坂道・・


     空間の現象界から、物質の実体を通じて見ること――。


             人それぞれの積み荷は・・。

         ・・・人生をわからなくさせる。

     船が座礁したような病にいま身を置く者を孤独にする

       、、、、、、、、、、、、、、、、、
       遠い地平線の彼方へまでさ迷い出る魂―――。
 
       断崖絶壁の細い道をゆくような、

        ・・・・火山までかにその坑道く、

      試練のただ中にいる者の心を冷たくする、


        もなく、言葉もなく・・。


     私はその虚無の靈光――。

 

        会話だけではわからないことがある・・、

  だから「裸の町」のような金属的な感触が必要になる。



         ・・・窃盗掠奪理論詭弁のうちにまでしみ



   蛇のように執念深くからみついている、本質・・。


      蛇と蛙が抱き合うことも出来る、

    胸いっぱいにがってくるものをえきれずに

   夢や憧憬や、虚偽や、後悔や追憶も、労働も、

   愛の何たるかも、すべて、謙譲の中にある。



        ・・・大広間に漲るリキュールの馨りのように。

  
                          スペース
   瞑想、靜觀を妨げる何ものもなく自然に與えられたで、

     瞑目端座している君のことを知っている・・。

        
          、、、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、
          吹き抜けの優しい柱へとびきり澄んだボーイソプラノ・・。


   限度なく、満ち足りることのない知識欲や向上心、

     寄せてくる潮、海妖単調誘惑歌・・。

 金銭の欲望支配する心奪う心・・。


          が鳴った・・。冷たい音が――。


   それが人と人の心を引き離してしまうのだと思う・・。

     誰にも止めることは出来ない

   否、止めるべきではない、と君は思う――。


        サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンドの、

 


        神話みたいに・・。

 




   、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
   究理的にまで思索に没頭せねばおられぬ瞑想・・。
    、、、、、、、、、、、、、、 、、
    人生において久しく忘れていた、快適・・・。



    内殿の神秘の楽の音を聞きながら、そう思う――。


      たよりなくもさいなまれる、眼に見え耳にきこえるもの・・。


   水銀を手に、ワクチンのないウィルスを手にするように・・。


    「人の心はわからないから、心を塞ぎたくなるのですね。

    人の心と同じように、

   嘘や醜さを、霜凍る夜寒の床にある冷たい夢の破れを、

      愛せよということなのですね――。」


    センテンス文化クゥリトゥーラ文学ロゴテクニア・・・

 

    

          何百条の高さから一気に流れ落ちるもの・・

         左の耳のところで、さあっさあっと鳴っているもの――。



    でも、さな、とてもさな、

   本当にさみしさしか残らないような人生の、

     憐れな落ち葉よ・・。

         

   (・・広い野原に見渡す限り生えているクローバー。)

  (向日葵の咲いた、ガールフレンドのいたあの坂道。)

 

   (小鳥が飛び去ってしまった森のように、根を広げ、枝を拡げていく。)

 

      (陽光を求める蔓性の植物みたいに・・。)

 

   君が土になり、骨になることの意味はない、

     だって君はまだ教え導かれたいと希っているのだから――。


        寂寥の深くへ沈ませた眼前のひっそりとした眺望・・。

       きしめてほしい

    抱きしめてほしい

 

    私はそのやさしい夢の一部

      心はしんとして閑寂の底に沈みながら・・。

    私はいつも、優しい君の気配を感じている・・・・・・、

 

   多毛症の猫がいるとしても、愛好家は困らない。

   多毛症の羊は愛される、より多く毛皮がとれるから。

 

      人の業を棄て、もはや、人ではない夢を見た今でも、

    音と音の狭間、その静寂の中に、沈黙の音がうまれる。


    私は見晴らしのよいしづかなところで、

   もう一人の自分と再会する、香炉花立燈明皿・・。

     否、何百人も何千人もいる私の中の一つの人格

   植物は芽と葉と枯葉と、莟と花と實とを同時に持っている、

   この場所で眼を瞑って扉によりかかる――。


   、、、、、、、、、、、 、、、、、、、、、
   表裏をなしてもつれ合う、なやましい愛の御姿・・。
    、、、、、、、、、、、、、、、 、、、
    著るしい欠陥をもった磁石のない、人の心――。