koichang’s blog

詩のノーベル賞を目指す、本を出さない、自由な詩人。

2022-12-29から1日間の記事一覧

気配と風景

​・・・・・・いま。​ ​・・・・・・・・・いま。​ [消費社会の生活様式] (沿線を抜けてゆく、) 夜に埋もれたオルゴールと、 五月雨の色をしたダイヤモンドの夢・・。 ねえ、風が吹いたわけでもないのに雑木林の影が揺れる。 ヘイ・・・・・・。 ヘイ・・・・・・・・・。​ 何だよ。​​ おい…

イラスト詩「たった一つだけでいい」

甘い心は疲れやすい、瞑想の形象、竪琴みたいな音させるカーテン。だからその体温や、赤い血が嬉しい、背後には色と光の青空、僕等の生命の象徴が、ひょっこり顔を覗かせる。感じられるのは風―――。平等、価値観、そして時間、僕等の生活。ただ静かに、だけど…

イラスト詩「Internal structure of the watch」