[主客未分から得られる純粋経験や、
視覚と触覚を掛け合わせた知覚]
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多重露光やピンぼけの画像で揺れ動く都市の光景。
鮮やかな色彩と明快な構図で浮かび上がる、
東京タワーを中心とする昭和の東京のジオラマセット。
後退する。
後退する。
フランスでは、
「ウォークマン(ヘッドホンステレオ)」を「バラダール」
「Eメール」を「クリエール」と言う。
前者は散歩する人の意味で、
家電を扱う大手が商品名に採用した、
後者はエレクトロニークの前半をくっつけたもの、
社会言語学者たちが推奨した。
地下鉄を探す、改札、券売機、乗車券販売所、
運賃表、路線図、電光掲示板、
長い階段、エスカレーター、
地面の整列用の線、点字ブロック・・。
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Ah...オープン・ダイアローグ、
Ah...浮きながら沈むもの・・・・・・。
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ステープル、、、
ステーブル、、、
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「分かり易い文章は、呑み込みにくいこと、受け入れにくいこと、
噛み砕きにくいこと、理路を追うのが面倒なことを避けて、
通りのよい、受け入れやすいことを提供すること・・・」
、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、
でもそこから、人の成長を促すものは存在しない。
>>>人は多数派に属したがる、沈黙の螺旋。
―――かぐわしいグラスの夜行性の存在の増殖・・。
―――組まれた論理を、最低限の言葉数で。
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右手が左手を軽蔑し、
左手が右手を嫌悪する、
―――そんな、そんな、そんな、一瞬・・。
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(夜の許多の星の閃き・・・)
社会という言葉はその昔、
《交際》とか《仲間》や《世間》と訳されていた、
―――西欧語の語源としては元来「結合する」という意味をもち,
人間の結合としての「共同体」を意味した。
古代では,「人間は社会的 (ポリス的) 動物である」
というアリストテレスの規定にみられる。
社会契約説や自発的結社、さらにマルクス主義を経て、
『管理主義』へと至る・・・・・・。
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ムンバイにあるドービー・ガート、
世界最大級の屋外洗濯場。
それを見ていたらガムウォールを思い出した、
山も谷も川もみんな僕等が汚した、
ヴァーチャル・リアリティにも葬儀屋がいる・・。
―――こうえん、揺れるブランコ、かぜの、音・・。