koichang’s blog

詩のノーベル賞を目指す、本を出さない、自由な詩人。

イラスト詩「青と灰色」










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          『世界っぽの
   


  、、、、、、、、、、
  駅いてしまうことに―――、 
      、、、
      怯・・・。


    ―――「(​​春を知らないから​​・・・)」

    
        「 嫌 い 」 と 思 え ば 「 嫌 い 」 と 思 う  ほ ど 、
          自 嘲 交 じ り で 不 格  好 な 心 の 断 片 。


             そしてちょっと前まで感じていたことや、​
​        考えていたことが手の隙間から擦り抜け―――。​



     (大麻栽培中の札でもしようか、僕の部屋。
         ごきぶりホイホイなんだ、シロアリがうじゃりきって阿闍梨なんだ、
     ―――がいなくちゃ・・・。
     ―――がいなくちゃ・・・。


   



   音楽やかにるのに・・
  
          



         

       を開けて観ている夢、何重にもチェックしてもさ、​
       ルールは増えてゆくんだ、ガイドラインなきクライムシティ、
       もう何度繰り返したかわからない病んだ夢―――。

       「ってるだろう」
       「ってるだろう」
       「ってるだろう」


    
     『界はなし沼の
 
        


     い ま の う ち に 、 う つ ろ な 寝 床 の 皺 の 自 由 な や り と り を 縫 う よ 。
       い ま さ っ き も 眼 が 泳 い だ 、 大 人 ぶ っ た 僕 に 篠  突 い た 、

​         夜は夜の中をくっきりとすべて照らすよ​
​           笑い合うことが苦手だった、​
​         人を心の底から愛せるなんて思いもしなかった・・、

   


      

    君としてるんでる、
  、、、、、、、、、、
  笑れたようだ、
 
    「あの時言ったことはすべてかい?」
       、、、、
    ―――答えな

  遠星々きをびてくるのに・・・
   
     



         


       リスマスバイトをしたいのに、イヴェントごとは終わってる、
       高めのチキンを買ったって別に美味くない。殴りたい。
       でもその内にさ、サンタの帽子をかぶってるんだ、
       信じられないだろ、でも君さえよけりゃ、共同作業、
       クリスマスケーキをもう一度作るんだ、トナカイのコスプレしてさ。
       
       
       「ってるだろう」
       (・・・・・・流暢に言葉の出てくる青い唇、
       「ってるだろう」
       (・・・・・・嘘を語る唇、輪郭をはみ出す黒と灰色、
       「ってるだろう」

          、、、、、、、、、
       ―――はそのようにして、
          、、、、
          わっ・・・・・・。


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