koichang’s blog

詩のノーベル賞を目指す、本を出さない、自由な詩人。

イラスト詩「ラブホについて語る職業放棄した詩人(?)」




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ラブホテル(以下ラブホ)は嘘か本当かは知らないが、
六十年代日本の大阪発祥といわれている。
連れ込み宿としての茶屋とか、河原の遊覧船で行為する川舟、
みたいな江戸時代に遡れる。
性は隠すべき、恥じらいを持つ日本独特の文化。
ただ、僕の調べた限りではブラジルが一番近く、
ホテルとしての機能においてやや違うのが外国のラブホ。
と、何故か熱弁
ただエキサイトビデオの真昼の映像を観ると、
上流階級めいて見えるので、文化崩壊。
ゾウさんやキリンさんのいる動物園状態(?)

また、見せたい願望が強い人はコアな性ブログにもあるけど、
調べマスウィタ、
ラブホでの一幕で、ルームサービスを頼んで、
「え?」みたいな場面がある。
なお、ラブホは椎名林檎の修羅場を思い出す場所であり、
こら!
ごめんなさい、また逆チェンジが頻繁に行われる。
ちなみにチェンジとは野球用語ではないので、あしからず(?)
もちろんそれは一つのバイアグラであり、
TENGAである(?)
オーイア、のってきたね、のってきたぜー、
湿り気が求められている時代だぜー(?)

、、、、、、、、、、、、、、
何言ってるのかわかりませんが(?)

障害者用トイレではなく、カラオケや、ネカフェでみたいなもの。
凹凸を想像して、そしてそこに揺れるベッド、
馬の映像のドアップ、エキサイティングスポーツ(?)

ちなみに警察庁が把握している全国のラブホの軒数は、
約七〇〇〇軒だけど、
少ないねと言う人がいたら、あなたは通だと思います、
実際にはその五倍はあると推定されている。
偽装ラブホとかいう旅館改造型の、それ。
ただ、この言葉を聞いた時に、
僕は何故か、歌舞伎町の汚いラブホ街の話を思い出した。
外観なんかどうでもいい、と。
その話みたいに、ホストをターゲットにした路地抜き、
みたいな、そんなことを思い出す、
その対立みたいにファッションホテルという言い方もある(?)

で、妖怪みたいな言い方になるけどラブホの生息場所は、
繁華街の少しはずれ、精進落としの遊郭外の名残、
高速道路のインターチェンジ周辺や幹線道路沿い、
などに多く見られる。
なお、面白ネーミングのラブホでは、
「バナナとドーナツ」
「と、いうわけで。」「ホテルだぞぉー」
​など、ユニークなネーミングが多​い。

では、実際にラブホとはどういうシステムなのかというと、
部屋を選ぶパネル、客室に自動精算機、
宿泊ではなく休憩という概念、
避妊具は常備、なお食事ドリンクサービスは一般的で、
客単価向上と滞在時間延長をもたらせるために、
無償サービスもある、
道路を走っていたら見えたけど、映画観放題などもある、
ビデオ屋が普及した要因は、
大人のビデオが影響していたというけれど、
何かお客を取り込んでゆくバキューム・カー(?)
でもラブホはすごい、テーマパークみたいな外観も存在し、
船だった、いや本当に船だった、お城もあった、
いやいや本当に、お城だった、

   、、、、
―――文明開化(?)

コスプレの貸出や、
色んな設定の部屋が存在
するところもあり、
教室風の客室、病院や建築会社の事務室のようなところもある。

いや、カダフィ大佐じゃないんだけど、
インフルエンサーが紹介した回転ベッド付きのホテルが、
SNSで話題になって女子会やコスプレイヤーの撮影イベントで、
人気になるといった新しい傾向もあって、
いまでは女子の飲み会に使われているとかいう話を思い出した。

ただ一九八〇年代前後、ラブホにおける殺人事件が多発したため、
警察の指導により監視カメラが設置されていることが多い。
これは顧客名簿に記入しないことに対する代替処置でもある。
でもきたるべき監視社会と相反するみたいに、
隠しカメラの性 行為の映像が頻繁に市場に出回る。
お金になればどんなことでもやるという負の一面だ。
ただ、真性のロリコンの人が言うように、
と、話の趣旨が変わってしまうけれど、
「リアルが欲しいんだ」とかいうことなのだろうか。

都市伝説みたいに秘密はいつだって人間が生み出す、
火のないところに煙は立たない、というように、
噂話のないところに幽霊は生まれない。
―――犯罪者じゃなくたって、
犯罪に加担する購入者がいる、それは性癖っていうらしい、
需要と供給の関係、いたちごっこ

いつか―――大阪の裏 ビデオ店が摘発された、
やらせめいた映像を観たことを思い出す。
犯罪って新しい時代のアイテムから発生している、
そんな時に僕はよく車の話を思い出すんだ、
交通事故をなくしたいっていうなら車を走らせなければいい、
みんな無茶苦茶だという、じゃあ人一人の命はそんなに軽いのか?

願わくば自動運転がすべての交通事故をなくすように。
と、真面目な話題ぶっこんだ後だからちょっと書くけど、
性 的行為を明けっ広げに行うと言う側面上、
種々の体液や場合によっては糞尿を撒き散らすこともあり、
衛生上問題がある。
手洗いうがいが徹底されている時代において、
そのコップにウィルスがあることもあるので気をつけて、

全然関係ないけど、浴槽にナスとかニンジンが浮かんでいることがある、
もちろんそれはプレイという名のコトコト煮込んだスープ(?)
ダシの決め手はやっぱり、女性の垢なんだよね(?)

なおラブホ一軒あたりの平均客室は、約二〇室あり、
一部屋につき一日二、三組の客が利用するというデータがあり、
それを参考にすると全国のラブホ利用者は約二百万らしい。
全然関係ない話だが、田中聖じゃないけど覚醒剤の忘れものもある、
腹上死もあるし、前述したように殺人事件や自殺もある。
そういう傍らで間抜けに、いや、どこかユーモラスに、
シーツの中でつけっぱなしののバイブがウィーンウィーンと、

うなり続ける(?)

ところで僕は教育関係者に述べたいのだけれど、
青少年の教育上よくないというのはわかるのだけれど、
高校生にラブホ見学に行くプランなどはどうだろうか、と思う。
アンタ、本当に何言ってんの、ですが、
でも、僕も気になっていて、ずっと入りたかった(?)
いやそういうのって一歩踏み間違うと、悪い店とか、
変なことに巻き込まれることって本当にあるんだ。
ぼったくりバーの話じゃないけど、
ああいうのって一度ちゃんと見せる、知っておくだけでも、
未然に防げる、すごく大切なことなんじゃないか、と。
最低でも何かの情報や資料として、
何処かでちゃんと見せておくべきじゃないか、と。

また別にだからそうしろっていうわけじゃなくて、
そういう考えを持つべきだ、というのが僕の意見。
大人と子供の世界の境界線、その線引きは大切なんだけど、
大人側だって子供たちに色んな情報を開示する時代なんじゃないか、と。
ユーチューブの悪影響、バカバイト、
優生思想や差別や迫害の助長、ツイッターの裏バイト募集、
一からあげていったらもう際限がないほどに、ある。
日本の旅行会社はラブホとの契約に及び腰な状況が続いていたけど、
先入観に囚われない海外のオンライン旅行会社に登録し、
世界から集客を行うラブホも増加した。
二〇一七年には、楽天トラベルが、
国内の旅行サイトでは初めてラブホの掲載を開始し、
二〇一九年にLINEトラベルjpがラブホの掲載を開始した。

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近くて遠い世界がもう隣にある、それがラブホだ。