小 さ な 躊 躇 い ―――。
草 の 葉 の 裏 側 ―――。
沈黙と虚無に近い無常感を仮に影と呼ぶ。
それでも風に鳴り、雨に沁み、緩急のしらべ、
些末な小枝を繫らせる。
(「夢見ていた・・・・・・
最初から、最初から、最初から・・・・・・
見 か え る 花 ―――。
「血が流れたんだよ、、、」
「心を異様に締め付けられながら、
激しく揺さぶるもの、
―――僕等ずっと揺れていたんだよ・・」
美 し い 心 の 存 在 ―――。
裸 で 、 鋭 敏 で 、 傷 つ き や す く 、 壊 れ そ う に 、
わ な な い て い る 熾 の よ う な も の ・・・。
It happened on a summer day
and I will never forget it.
夢の中の現実の姿―――と、