koichang’s blog

詩のノーベル賞を目指す、本を出さない、自由な詩人。

SCARLET



​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​



彼女い、
れやすそうな背中いかけている、
いなのに、
他人みたいな距離で、
時刻表余白

―――ってゆく


いつかすべての生命祝福接吻を、
える
るか―――
いでゆくか―――
すばらしい出会いが弱々しい小賢しさに、
けないとじている。

でもめないものをじる・・・。

   ヴィントミューレ
―――風車。



げる、
ろからせられる、
でることもできる。


(真えてゆく...)
(真えてゆく...)


チャンフンダオ・マンションになるんだろうな、
バサックアパートみたいなんだろうな、
露出補正機能、
高層建築鉄筋コンクリート・・、
信号わるろうとする、
黄泉通路にでもんだ気分さ、
、、、、、
見えるかな、

渋滞、ほら、歯軋りがこえる、
、、、、、、、、、
分からないだろうな、

ひとりで熟成させるにはかない、
感情ディスプレイブラウン管


あなたのと、
あなのこと―――かり・・。




僕等はずっとにいた、
ピンクびら、箱型住宅蝉、
公孫樹並木金木犀浮浪者のしょぼつき、
のところから千切れたみたいに、


身体半分、だった、の・・。


クリユプトガナメルス・クリユプトグラム    
隠花植物ノ暗号文字で綴られる、
アプセンチア・アニミ
魂の不在。


半分​持​ってかれて、
なんだよいまさら、
音楽っているものが鼓動呼吸だということに、
ふと気付く、
いまさくんでいる、
きたいような、
オルゴールのメロディ
天使の階梯・・・・・・。

​エシェック・エ・マット​
投了。


なかなかがれない膏薬
ネガフィルムのようにきつく最後科白
残像のようにきついてれようとしない、
えたいことも えていったけど。
​​​​​以上がしい未来。​​​​​


​​ も  わ ら な い ざ わ め き 。​​
​​ も  わ ら な い 移 ろ い 。​​


少年時代に戻ったみたい―――だ、​
​​つきやすくて、風船で、硝子で、​​
​​・・・・・・ってる―――僕が落ち込んでいることを・・・・・・。​​
​​そして・・・・・・はきっと何も知らないでいるだろう・・・・・・。​​

ないから、られたことがないから、
傷付くってことがどういうことかわからないから―――。
そうってたこととはう、
、、、、
ぜんぜん
、さ。
もっと根深くて、解決できない、
やりのないりや、しみや、しさや、なさ。
、、、、
まったく
、さ。
っこくて、みついてくるようなの、
低回する
皮膚いかぶさってくるような気分
ほら、金属わせる・・。


誰 か が 窓 を 開 け た み た い に 、​​​
「(あのなんていうあのはないよ―――ね)」
​​​別 の 景 色 に 見 え る ・・・・・・。​​​
「(物質で、過去もつくられている、未来も)」


   クライノート
―――宝石。


​​​​​​​​​ありとあらゆるものに​等​しく祝福されるべきもの、​
影響力かして、背中れる、​​​​​​​​

​​​​​​―――僕等まだ、完璧究極真実という形成途上にいて。​​​​​​


ま―――る。
胸が熱―――・・。



ザイデンシュトラーセ
千夜一夜物語・・・・・・。



エレヴェーターると、表示階数がわからなくなる。
必要以上びたをたてる階段のようながした、
学校屋上てる。
自然まりゆく躊躇い、
くように手足からけていって、
んでしまう、
いまのにはめるがないから。

なる視座から微妙ズレたものをる、
連想ゲーム。
はそれでも意味
最初見方向見続けていても・・・・・・。​​​​​


横断歩道だけんで​けたらいい、​
煉瓦だけでけたら​いい、​
​​​途切れなかったら―――い、​​​
​​途切れなくて―――い・・。​​


​​になろうとする、​​
​​​​​そうしたら、おっている夕食カレーとか、​​​​​
​​​​便意やら尿意やらを我慢しているのそれを、​​​​
​​してしま―――う。​​


時々思うよ、​
​​僕等のいうところの本当ってなんだろうって。​​
​​本当本当さ、それはわかっているよ、​​
​​​でも、じゃわかっていても、が、かが、​​​
​それにかせたりしない―――んだ、​
​​​こんなえのつかない気持ちのまんまじゃ、​​​
​​​​​おうが、おうが、一緒さ。​​​​​


​​​​​​僕化石太陽いを―――甲虫・・・。​​​​​​


​​​​​​​​体験には権力国家文明生活枠組みがある―――から
(身体を揺すってペダルを踏む、)
   、、
―――から、​​​​​​​​

​​​​​宇宙けて思考じることが出来ないように、
(孤独な缶コーヒーを飲みながら共同椅子に座る、)
   、、
―――から、


​​​​​

​​​​​​カウンターメモリがひたすらにってゆく。
高速道路白銀灯派手看板、線路電車、​​​​​​

​​​​​​コンビニエンスストアったビニール傘。
歩道橋横断歩道街路樹、​​​​​​

​​観覧車のような時間。​​
​​​​​​凸レンズ湾曲したんだような光景。​​​​​​
​うねりはしながら、​
​​複雑変化していく。​​
​ほら、ごっこしているみたいだ。​
​​​​​のようにえていくのをじながら、蛇腹、​​​​​
​​​​​​パターン模様がいくつもれてきかう。​​​​​​


返事必要ないということ、
映画れのシーンみたいじゃない、
湿っぽくなりたくない。
鱗雲放射状
さな波紋げかけるバタフライエフェクト
フアフロツキーズ現象

いてもらう必要もない、
をかける勇気のなかった思春期じゃない、
だっておいの気持ちはわかっている、
視線痕跡
物質圧力浸透・・。
だのにどうしてからへとされてゆく希望で、

―――揺れるんろう
―――止まらないん―――う。



​​​はきっと一言も、やっぱりただの一言もいえずに、​​​
​​このくんだろう。​​
​​​​​​がりくねったくように、のくれ、​​​​​​
​​次第にこみあげてくる喜怒哀楽、​​
​​ロボットみたいな無表情をして、​​
​​​残酷繊細変形する。

​​​

   、、、、
―――​調教する。​


赤い糸の解き方も知​っている、​
でも赤い糸を解​くつもりもない。​
突然の霹靂みたいに過ぎ去ってゆく電流​は、​
可能性の束を紡​ぐ、​
甘くて切なくて苦しい不安の魅力​として。​



しかけないでねといった、​
決心が揺らぐからと、​
​凪のような時間。​
​​​こうやっ―――。​​​
​こんなに・・・・・・。​​



​​​​​崩れずにたわっているものがかびがる―――。​​​​​
​​でもそれをない・・・。​​
​​​​僕等本当かをんでいるのだろう―――か。​​​​​
​​​僕等てない・・・・・・。​​​​


身体半分、だった、の・・。


クリユプトガナメルス・クリユプトグラム    
隠花植物ノ暗号文字で綴られる、
アプセンチア・アニミ
魂の不在。


このにあるやかな精彩
どれかつのかり感情では、
けして到達することのできなかった、
れた僕等さを記念碑的感情結晶

世界認識するフィルター、
不安象形文字にでもなりながら一瞬ごとに変形する
暗部グラデーションえるように。


あなたのと、
あなのこと―――かり・・。



​​​​微細なものから巨大なものにいたる圧倒的がりに、​​​​
​​​​​​​質量​と速度位相まれて、​​​​​​​
きてる、​
​​​​しばしばする幸運不運にももわかっていない、​​​​
​​とぼけたスヌーピーみたいなをしながら、​​
​​​​首輪をつけたと、をつなげた杭。​​​​
​​​​​​情感わり、にまでわってる、​​​​​​
​​​​​呼吸するじ、まれるようなじ・・・・・・。​​​​​

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
無視してもこれから何度も心に絡みつきそうな、
   、、、、
―――​凪の時間。​



​​​​これからのしい生活ってる、​​​​
にも。​
​​けれどわれ、されるのは、​​
​​​大人としてごす時間になっていくだろう、​​​
​​なんだ子供のままのがよかったじゃないか、​​
​といながら、


​それでも心の中の燐は輝きたがっている、​
新しいまでに残酷で優しく無力な世界の色の方へ。​

心のの前で立ち止まることで、​​
​​​開けられないまま迎えた、このドアを知ったことで、




​​​​​U字型カーヴのなめらかなじといてゆく視界、​​​​​
​​​​​​木漏いできそうな、せなような、​​​​​​
​​もうこれ以上何処にもまなくてもいいような、​​
​​​あのじ、そうさ、あのじ・・・・・・。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​



​   リヒト​​
​​​​​​

―――・・。