あーちゃんと、あたってるよ
放課後、奴等がまた帰ってくる。
「あーちゃん、あたってるよ、というのは御存知ですか?」
「―――御存知だと、思います」
、、、、
よろしい。
そう言いながら、放課後、黒板にチョークでかきかきする。
彼女のあたってるよ授業の始まりである(?)
はっじ、ま~、る~、ヨッ(?)
、、、、
「先生、こっせつです!」
いずうさちゃん。
もちろん、質問の言い間違い。
(*ナチュラルヘアピンカーブミス)
よくある、言い間違い。
「はい、いずうさちゃん、何ですか」
「あたってるよ、ではなく、あててるよ、ではありませんか?」
そう、いずうさちゃんが言うと、先生はいずうさちゃんの机の前に行き、
ポッキーを置きました(?)
「・・・・・・先生は優秀な生徒に囲まれて幸せです(?)」
いずうさちゃんが、にこにこした。
いずうさちゃんは、何を言っても、尊い(?)
「そうですね、ここでいう、あたってるよが、
いわゆる胸の、バストの、
肩の痛みを誘発するものが(?)
何らかのたゆん衝動もしくはぷるん衝動によって、
スライム一体化状態になる時―――」
、、
こら!(?)
「先生、何言っているかわかりません!」
、、、、
「先生、こっせつです!」
いずうさちゃん。
もちろん、質問の言い間違い。
(*ナチュラルヘアピンカーブミス)
よくある、言い間違い。
「はい、いずうさちゃん、何ですか」
「あたってるよ、ではなく、あててるよ、ではありませんか?」
そう、いずうさちゃんが言うと、先生はいずうさちゃんの机の前に行き、
ポッキーを置きました(?)
「・・・・・・先生は優秀な生徒に囲まれて幸せです(?)」
いずうさちゃんが、にこにこした。
いずうさちゃんは、何を言っても、尊い(?)
「そうですね、ここでいう、あたってるよが、
いわゆる胸の、バストの、
肩の痛みを誘発するものが(?)
何らかのたゆん衝動もしくはぷるん衝動によって、
スライム一体化状態になる時―――」
、、
こら!(?)
「先生、何言っているかわかりません!」
脊髄反射的に言ったら、
「・・・・・・あーちゃん、フィーリングで理解して下さい、
そんなことでは、“とらのあな”には行けませんし(?)
世界的なイヴェントである、コミケに行けませんよ(?)」
先生の授業は、フィーリングによる理解を必要とする(?)
燃えよドラゴン式なのだ、あちょー、と、先生から褒められた、
いずうさちゃんが教えてくれる。尊い(?)
けれど、虎の穴には行かないし、
コミケにも行かないから大丈夫です(?)
「さて、先生は小さな胸なので、あーちゃんを、
お手本に考えるしかないのですが(?)
―――あたってるよが、一プニッ(?)
あててるよは、高等テクニックなので、
これは、二プニッ、あるいは、三プニッだと考えられます(?)
偶然性には事故の要素があり、素直に胸の感触を味わえない、
という弱みがあります(?)
しかし、あててるよ、ということで、それはただの金属バットから、
木製の釘バット仕様になることができます(?)
先生は、あーちゃんの胸がうらやましいです(?)」
、、、、、、、、
いまそれ関係ある?
ゆさぎ達は、ウフフ、と可愛く笑った。
オスだった。
「でも、ティンティンによる、あててるよ、はどうなりますかダロ?」
「かもちゃん、いいところを突きました(?)
エイトマン、ナインボール、そしてイレブン、ですね(?)
その場合は、誰得超展開(?)
セクハラということになります(?)」
さっきまでと打って変わって、
先生は犯罪であることを明確に示唆した(?)
そこには、先生がいうところの、女性娼婦問題があり、
女性はラブレターの消しゴムの付喪神だということになります(?)
センセエ風にいうと、
三十六秒でわかる最終兵器俺のヨメ、だそうです(?)
先生はラブコメの授業の時にも、
絶えずもう一人の主人公について語っていました。
「もちろん、二枚目なら、頭の上にのせるなどの“ちょんまげ”という、
宴会芸の類いも、許されるでしょう(?)」
いや、許されないだろうと思いますが(?)
先生は二枚目というのを、万能な言葉のように錯覚していると思います。
おそらく、モテないという卑屈な気持ちがそうさせるのでしょう(?)
本当は美人だし、色んな能力を持っているのですが、
いかんせん、モテない行動を取りすぎていることに気付かないのでしょう。
わたしは、不憫に思います(?)
しかしセンセエは、
こうしてカブトムシの理解に努める授業をしてくれます(?)
「悲しいことですが、日本のあたってるよ/あててるよ文化圏というのは、
あくまでも女性の胸が九十九パーセントの割合を占めています。
もう男性視点の、独占企業です(?)
カンパニー(?)」
、、、、、
カンパニー、と全員が復唱した。
いや何でみんな復唱したの?
「もう、少年漫画を読む女性ぐらいでなければ、
この事実に気付かないだろうと思うほどです。
リビング・オブ・ザ―――盲点(?)
しかし、女性も安心です(?)
その場合は、ホモゲをやるか、薄い本の少ない実例を、
速読法で探ってゆくことによって(?)
肥沃な土壌、隠された鉱脈にぶちあたるでしょう(?)
でも、基本的にこれは萌え要素でなくてはいけません、
だから仮に男性があたってるんだよ/あててるんだけど状態の時に、
カウンターカルチャーさながらに、ヒットアンドアウェイ戦法(?)
性的なニュアンスがマインドフルするような時に、
それは、成立するでしょう(?)」
先生は時々、難解な物言いをする。
専門用語っぽく言っていれば、
問題ないんでしょ、といわんばかりだ(?)
でもようは、シモネタである。
あと、ヒットアンドアウェイ戦法って、
どういうことですか!(?)
ブルドックの顔をしてきます。
センセエだけど―――。
センセエだとわかってるけど・・・・・・。
、、、、
ムカツク(?)
「では、具体的にあたってるよ/あてててるよ文化圏が、
具体的にどのバストサイズのことをいっているのか、
先生なりに考えてみましたが、
やはりこれはCより上だと思われます(?)
先生もAなのですがこれでは感触がわからないですし(?)
Bだとやはりある種の妥協点が見られます(?)
Dということになると、これはもうドラゴンサイズですから(?)
幻想か夢見がち、灯台下暗しになりかねません(?)
なので、先生は、これを“Cのあたってるよ/あててるよ問題”
として、学会に発表しに行こうと思います(?)」
一同拍手になった。
が、そんな学会あってたまるか、とちょっと思った(?)
「では、Cのあたってるよ/あててるよは、どういうシチュエーションで、
行うべきかですが―――先生も、色々悩みました・・
ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ(?) 」
脊髄反射的に言ったら、
「・・・・・・あーちゃん、フィーリングで理解して下さい、
そんなことでは、“とらのあな”には行けませんし(?)
世界的なイヴェントである、コミケに行けませんよ(?)」
先生の授業は、フィーリングによる理解を必要とする(?)
燃えよドラゴン式なのだ、あちょー、と、先生から褒められた、
いずうさちゃんが教えてくれる。尊い(?)
けれど、虎の穴には行かないし、
コミケにも行かないから大丈夫です(?)
「さて、先生は小さな胸なので、あーちゃんを、
お手本に考えるしかないのですが(?)
―――あたってるよが、一プニッ(?)
あててるよは、高等テクニックなので、
これは、二プニッ、あるいは、三プニッだと考えられます(?)
偶然性には事故の要素があり、素直に胸の感触を味わえない、
という弱みがあります(?)
しかし、あててるよ、ということで、それはただの金属バットから、
木製の釘バット仕様になることができます(?)
先生は、あーちゃんの胸がうらやましいです(?)」
、、、、、、、、
いまそれ関係ある?
ゆさぎ達は、ウフフ、と可愛く笑った。
オスだった。
「でも、ティンティンによる、あててるよ、はどうなりますかダロ?」
「かもちゃん、いいところを突きました(?)
エイトマン、ナインボール、そしてイレブン、ですね(?)
その場合は、誰得超展開(?)
セクハラということになります(?)」
さっきまでと打って変わって、
先生は犯罪であることを明確に示唆した(?)
そこには、先生がいうところの、女性娼婦問題があり、
女性はラブレターの消しゴムの付喪神だということになります(?)
センセエ風にいうと、
三十六秒でわかる最終兵器俺のヨメ、だそうです(?)
先生はラブコメの授業の時にも、
絶えずもう一人の主人公について語っていました。
「もちろん、二枚目なら、頭の上にのせるなどの“ちょんまげ”という、
宴会芸の類いも、許されるでしょう(?)」
いや、許されないだろうと思いますが(?)
先生は二枚目というのを、万能な言葉のように錯覚していると思います。
おそらく、モテないという卑屈な気持ちがそうさせるのでしょう(?)
本当は美人だし、色んな能力を持っているのですが、
いかんせん、モテない行動を取りすぎていることに気付かないのでしょう。
わたしは、不憫に思います(?)
しかしセンセエは、
こうしてカブトムシの理解に努める授業をしてくれます(?)
「悲しいことですが、日本のあたってるよ/あててるよ文化圏というのは、
あくまでも女性の胸が九十九パーセントの割合を占めています。
もう男性視点の、独占企業です(?)
カンパニー(?)」
、、、、、
カンパニー、と全員が復唱した。
いや何でみんな復唱したの?
「もう、少年漫画を読む女性ぐらいでなければ、
この事実に気付かないだろうと思うほどです。
リビング・オブ・ザ―――盲点(?)
しかし、女性も安心です(?)
その場合は、ホモゲをやるか、薄い本の少ない実例を、
速読法で探ってゆくことによって(?)
肥沃な土壌、隠された鉱脈にぶちあたるでしょう(?)
でも、基本的にこれは萌え要素でなくてはいけません、
だから仮に男性があたってるんだよ/あててるんだけど状態の時に、
カウンターカルチャーさながらに、ヒットアンドアウェイ戦法(?)
性的なニュアンスがマインドフルするような時に、
それは、成立するでしょう(?)」
先生は時々、難解な物言いをする。
専門用語っぽく言っていれば、
問題ないんでしょ、といわんばかりだ(?)
でもようは、シモネタである。
あと、ヒットアンドアウェイ戦法って、
どういうことですか!(?)
ブルドックの顔をしてきます。
センセエだけど―――。
センセエだとわかってるけど・・・・・・。
、、、、
ムカツク(?)
「では、具体的にあたってるよ/あてててるよ文化圏が、
具体的にどのバストサイズのことをいっているのか、
先生なりに考えてみましたが、
やはりこれはCより上だと思われます(?)
先生もAなのですがこれでは感触がわからないですし(?)
Bだとやはりある種の妥協点が見られます(?)
Dということになると、これはもうドラゴンサイズですから(?)
幻想か夢見がち、灯台下暗しになりかねません(?)
なので、先生は、これを“Cのあたってるよ/あててるよ問題”
として、学会に発表しに行こうと思います(?)」
一同拍手になった。
が、そんな学会あってたまるか、とちょっと思った(?)
「では、Cのあたってるよ/あててるよは、どういうシチュエーションで、
行うべきかですが―――先生も、色々悩みました・・
ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ(?) 」
学校の勉強もしないでそんなことに悩むことはできる先生(?)
あと、犬の真似するの先生やめてね(?)
「たとえば、テスト勉強で教えていてさりげなくとか、
あるいは朝の登校時などで意中の相手に突進した時とか(?)
はたまた、体育倉庫で体育マットで転んで、
偶然そのような姿勢―――ポジショニングサイコロになった時など(?)
たくさんのシチュエーションが考えられます(?)」
「先生、途中からすごく偏ったシーンだったような気がするのですが?」
そう言うと先生は、溜息を吐かれた。
学問に立とうとする先生の道には、溜息が多いのです(?)
「あーちゃん、現実的にそういう状態になることはありますか?」
「ないです」
、、、、、、、、
まったくないです(?)
「ね、だから、この“あたってるよ/あててるよ”というのは、
ファンタジーなんです。
キャバクラじゃないんです(?)
メガネーだって牛乳瓶仕様まほーじんぎゅるぎゅる、ですね(?)
女性が男性に胸を寄せるという事自体有り得ません(?)
ガード性能+100ですね(?)
抱きつき癖のある人がいればいいですが、
羞恥心はちゃんと持っているものです。
にくーをきらせてーほねーたつー、とかね。ハッ―――ハッ(?)」
鼻で笑うセンセエ(?)
「いわば食パン角を曲がって運命のヒトの法則、
たまたまあそこに出ちゃった確率変動(?)
階段ころぶと二枚目がお姫様だっこしてくれるの法則、
なんですね―――さあ、来い、受けてたとう!(?)」
・・・・・・ファンタジーか、とゆさぎ達が意気消沈した(?)
でもそんな生徒の心をやさしく包み込むのが、センセエ(?)
「しかし、ゆさぎさん達なら大丈夫、可愛い女の子に、
抱っこしてほしいといえば、
“あたってるよ/あててるよ”は発動します。
ファンタジーと、ファンシーの相性がいい法則です、
これをFFの法則、ファイナルファンタジーと呼びましょう(?)
気象予報士のお姉さんに言ってもらいましょう、
消防士のお兄さんに言うとずぶ濡れですよ(?)」
そう言うと、ゆさぎ達は、にゅふふ、と可愛く笑った(?)
うん、ファイナルファンタジーと、
消防士のお兄さんに謝っとこうな(?)
そしてやはり先生は、ゆさぎを抱っこした。
ちなみにゆさぎは、五匹いますが、
もぐら叩きと一緒で状況に応じて増えます(?)
そうすると、ゆさぎAが言った。
あのひ、おくじょうで、かぜにゆれていたー。
ゆさぎBはさらに言った。
そのとき、ともだちのきみが、むねをおしつけたー。
、、、、、、、
先生は感涙した(?)
「・・・・・・この前、駅を歩いていたんですよー、
そうしたら、男の子が女の子にボコスカ殴られるんですねー、
遅れやがって、コノヤロ、って。ヤンチーですね。
それを見ながら、わたしは電車で泣いてしまって(?)
世の中では、もう性別逆転している、
でもこんなんじゃ駄目だ、もっと明るい話をしなくちゃって、
そう思ったら泣けてきて、涙が止まらなくなったんです。
ファイナルファンタジー、
ゲーム売れてよかったね、
ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ(?)」
学校の勉強もしないでそんなことに悩むことはできる先生(?)
あと、犬の真似するの先生やめてね(?)
「たとえば、テスト勉強で教えていてさりげなくとか、
あるいは朝の登校時などで意中の相手に突進した時とか(?)
はたまた、体育倉庫で体育マットで転んで、
偶然そのような姿勢―――ポジショニングサイコロになった時など(?)
たくさんのシチュエーションが考えられます(?)」
「先生、途中からすごく偏ったシーンだったような気がするのですが?」
そう言うと先生は、溜息を吐かれた。
学問に立とうとする先生の道には、溜息が多いのです(?)
「あーちゃん、現実的にそういう状態になることはありますか?」
「ないです」
、、、、、、、、
まったくないです(?)
「ね、だから、この“あたってるよ/あててるよ”というのは、
ファンタジーなんです。
キャバクラじゃないんです(?)
メガネーだって牛乳瓶仕様まほーじんぎゅるぎゅる、ですね(?)
女性が男性に胸を寄せるという事自体有り得ません(?)
ガード性能+100ですね(?)
抱きつき癖のある人がいればいいですが、
羞恥心はちゃんと持っているものです。
にくーをきらせてーほねーたつー、とかね。ハッ―――ハッ(?)」
鼻で笑うセンセエ(?)
「いわば食パン角を曲がって運命のヒトの法則、
たまたまあそこに出ちゃった確率変動(?)
階段ころぶと二枚目がお姫様だっこしてくれるの法則、
なんですね―――さあ、来い、受けてたとう!(?)」
・・・・・・ファンタジーか、とゆさぎ達が意気消沈した(?)
でもそんな生徒の心をやさしく包み込むのが、センセエ(?)
「しかし、ゆさぎさん達なら大丈夫、可愛い女の子に、
抱っこしてほしいといえば、
“あたってるよ/あててるよ”は発動します。
ファンタジーと、ファンシーの相性がいい法則です、
これをFFの法則、ファイナルファンタジーと呼びましょう(?)
気象予報士のお姉さんに言ってもらいましょう、
消防士のお兄さんに言うとずぶ濡れですよ(?)」
そう言うと、ゆさぎ達は、にゅふふ、と可愛く笑った(?)
うん、ファイナルファンタジーと、
消防士のお兄さんに謝っとこうな(?)
そしてやはり先生は、ゆさぎを抱っこした。
ちなみにゆさぎは、五匹いますが、
もぐら叩きと一緒で状況に応じて増えます(?)
そうすると、ゆさぎAが言った。
あのひ、おくじょうで、かぜにゆれていたー。
ゆさぎBはさらに言った。
そのとき、ともだちのきみが、むねをおしつけたー。
、、、、、、、
先生は感涙した(?)
「・・・・・・この前、駅を歩いていたんですよー、
そうしたら、男の子が女の子にボコスカ殴られるんですねー、
遅れやがって、コノヤロ、って。ヤンチーですね。
それを見ながら、わたしは電車で泣いてしまって(?)
世の中では、もう性別逆転している、
でもこんなんじゃ駄目だ、もっと明るい話をしなくちゃって、
そう思ったら泣けてきて、涙が止まらなくなったんです。
ファイナルファンタジー、
ゲーム売れてよかったね、
ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ(?)」
、、 、、、、、、、、、
いま、それ関係ありますか?
あと、しつこいようだけど、先生、犬の真似やめてね(?)
、、 、、、、、、、、、
いま、それ関係ありますか?
あと、しつこいようだけど、先生、犬の真似やめてね(?)